「塩化アルミニウム」配合のデオドラントグッズにご用心!

制汗作用を売りにしたデオドラントグッズの中には「塩化アルミニウム」という成分を配合したものも少なくありません。

 

塩化アルミニウムは、かなり制汗作用にすぐれている成分なので、徹底的に汗の発生を抑えたい人には適した成分・・・と思えますが、実はおすすめできる成分ではありません。

 

その理由についてお話ししましょう。

 

肌刺激リスクがとても高い!

塩化アルミニウム配合のデオドラントグッズがおすすめできない最大の理由は「肌刺激リスクがきわめて高い成分だから」です。

 

確かに、塩化アルミニウムは制汗作用の高さだけで言えば、制汗成分の中でもトップクラスのレベルと言えますが、長く使い続けると、かゆみやかぶれ・水ぶくれなどの肌トラブルを引き起こすリスクがかなり高くなってしまうんですよ。

 

そもそも塩化アルミニウムは、手のひらの汗の対策に使われていたものです。
手のひらは皮膚がかなり厚い分、少々の肌刺激には耐えられるので、塩化アルミニウムで手汗対策をする、ということができるのですが、それでも「手のひらであっても長期使用は避けるべき」と言われています。

 

脇の下は、もっとも汗をかきやすい場所ですが、同時に、実は肌がデリケートな場所で、皮膚も手のひらよりもずっと薄いですから、塩化アルミニウムによる肌トラブルリスクは相当高いのです。

 

クロルヒドロキシアルミニウムなら安全性が高い!

塩化アルミニウムとちょっと似た名前の制汗成分として挙げられるのが、「クロルヒドロキシアルミニウム」です。
名前が似ている分、塩化アルミニウムと同様に肌刺激リスクが高いのでは、というイメージがあるかもしれませんが、実は、こちらはかなり安全性が高い成分で、長期使用しても特に問題なし。

 

そのため、塩化アルミニウムの配合をやめ、クロルヒドロキシアルミニウム配合にチェンジしたというデオドラントグッズも少なくありませんよ。

 

ただし、肌刺激リスクが少ない分、塩化アルミニウムよりは制汗作用が低いというデメリットがあります。
そのため、パラフェノールスルホン酸亜鉛やミョウバンといった、他の制汗成分も加えてカバーする、という形にしているものが多いのです。

 

逆に言えば、「制汗成分としてクロルヒドロキシアルミニウムしか入っていない」というデオドラントグッズは、ちょっと頼りないということです。

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