銀イオン(AG+)のデオドラントスプレーにはリスクがある?

銀イオン(Ag+)は、除菌と消臭作用にすぐれたものとして、デオドラントグッズにもよく使われています。
これはワキガ対策にも使えるのですが、実はその銀イオンに、いくつかのリスクがあることも事実なのです。

 

銀イオン(AG+)のデオドラントスプレーに隠されたリスク

 

服の黄ばみ・黒ずみリスクが高まる!

 

銀イオンのリスクとしてまず伝えておきたいのが、「服の黄ばみリスクが高まってしまう」ということです。
銀イオンとは、銀がプラスの電荷を帯びて、水などに溶けた状態のもののことで、当然のことながら、溶けていてもその中に「銀成分」はあります。

 

汗とともに銀イオンが衣服に付着し、その成分が衣服に残って酸化すると、それがだんだん、黄ばみ・黒ずみにつながっていくのです。

 

ちなみに、ひと昔前までは洗濯機に銀イオンによる除菌機能がついているものも多かったですが、最近ではあまり見かけませんよね?
これも、銀イオンによる衣類の黄ばみ問題があちこちで出てしまったからだと言われています。
ワキガの人は、そうでなくとも衣類の黄ばみが気になるのに、銀イオンでさらにその黄ばみリスクが増す、というのはキツいですよね。

 

えっ!?金属アレルギーリスクの可能性も?

銀イオンのリスクとして、「金属アレルギーリスクの可能性もある」ということが、今年になって言われるようになっています。

 

その発端は、2016年6月に朝日新聞が掲載した記事にあります。
阪大のグループが、「ナノ化した金属粒子がアレルギー発祥の引き金となった可能性がある」という趣旨の報告をしたのです。

 

銀は安全と言われていますが、それはあくまで「イオン化していない状態」の話。
水などに溶け、皮膚に浸透しやすくなっている銀イオンの状態だと、それが金属アレルギーの引き金となる可能性は、大いにあると考えられるのです。

 

また、銀には毒性リスクもあるという説もあります。
2012年の『第28回日本衛生学会「生活環境における銀暴露とその健康影響』において「銀に慢性的にさらされると目や皮膚への色素沈着が起こるリスクがある」「DNAの生成制御などが起こる可能性がある」という趣旨の報告がなされています。

 

銀イオン入りのデオドラントスプレーなどを利用する場合は、この事も頭に入れた上で利用するのが良いでしょう。

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