ワキガ治療の切り札〜切除法によるワキガ手術〜

「ワキガ治療の切り札」とも言える手術法として挙げられるのが、「切除法(剪除法)」です。

 

切除法(剪除法)とは

切除法(剪除法)は、脇の下を数センチ切開して、そこから皮膚を裏返すようにし、医師が目でアポクリン腺を確認しながら一つひとつ除去していく、という手術法です。

 

ちなみに昔ながらの切除法としては、アポクリン腺がある部分の皮膚そのものを切除する、という方法もあるのですが、ここでは、皮膚を裏返してアポクリン腺だけをとる手術法についてご紹介します。

 

切除法によるワキガ手術のメリット

切除法(剪除法)の最大のメリットは、やはり「医師が目で直接アポクリン腺を確認しながら施術するので、きれいにアポクリン腺を除去できる確率がかなり高い」ということ。

 

効果の確実性という点を見れば、これを上回る手術法は、それこそ昔の「皮膚ごと全部取ってしまうタイプの切除法」以外は今のところ見当たらない、と言っていいでしょう。

 

また、切除法(剪除法)のもうひとつの大きなメリットとして挙げられるのが「保険適用可能」ということです。

 

一定の診断基準を満たすこと、自由診療のみをおこなうクリニックでは保険診療が取り扱ってもらえないことなど、いくつかの注意点はありますが、保険が適用される場合、手術費用は5万円前後で済みます。

 

切除法によるワキガ治療のデメリット

切除法(剪除法)はワキガの治療効果がかなり高い、切り札的な手術法ではありますが、その効果と引き換えに、大きなデメリットも存在します。

 

まず、傷が残るリスクがかなり高いこと。
シワに沿って切開し、なるべく手術跡が目立たないようにはしてくれますが、それでも手術部分に引きつれが出たり、赤黒いみみず腫れのような手術跡が残ってしまったり、色素沈着が残ったりするリスクがあります。

 

さらに、手術後1週間ほどは傷口をガーゼで圧迫しなければならず、これをつけている間は腕が動かしにくくなりますので、日常生活への影響もある程度は考慮しなければいけません。
(この手術の経験者から聞いた話では、術後の1週間はかなりの痛みに耐えないといけないそうです)

 

実はこの手術はかなり難しく「アポクリン腺を確実に取るために深く切ろうとすると皮膚ダメージが大きく、皮膚状態を良好に保とうとするとアポクリン腺の切除が中途半端になりやすい」という状況なので、医師はそのギリギリのラインを見きわめながら手術しなければいけません。
ですから、医師の腕によって治療効果の高さは大きく左右されるのです。

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