どこの部位から体臭を発するかによって治療は変わる

自分の体臭を治療したい方は、
まず最初にどの部位から体臭がするのかを見極めなければなりません。

 

体臭と一概に言っても、口、わき、体全体、局部、足にいたるまでさまざまな部位が考えられ、
当然のことながら部位によって治療方法も変わってきます。

 

わき、局部の体臭

 

わき、そして陰部の体臭に関して言えば、『汗腺』が原因となります。
俗に言う『ワキガ臭』ですね。

 

別頁で詳しく解説していますが、ワキと陰部の匂いのもと(ワキガ)は汗腺が原因です。
わきであれば、ワキガ
陰部であればすそワキガと呼ばれる匂いです。

 

アポクリン汗腺と呼ばれるワキガ臭を発生させる汗が、人よりも発達していることが原因なのですが、この治療法は単純で『アポクリン汗腺を除去』することです。
アポクリン汗腺は目視できるので、医師が一つずつ取り除くことによって、ワキガ臭をなくすことができます。

 

口臭

 

口臭を放つ原因は主に二つあり、
一つは胃腸内の悪玉菌が原因の場合。もう一つは口腔(口の中)が原因の場合です。
前者の場合は便秘になりやすく、女性に多くみられる兆候です。

 

悪玉菌の増殖により便が体外に排泄されず、便臭が肺に到達し、呼吸気管を通って口臭に表れます。
また、ダイエット中や空腹時にも胃酸が空焚きしてしまい、胃酸の酸っぱい匂いが口臭からしてきます。

 

この治療方法も明確で、一つは善玉菌を増やして便秘を解消すること。
もう一つは胃酸が空焚きしないように、常にお腹を満たすことです。

 

後者の原因の場合は口腔の乾きによって細菌が繁殖し、匂いを発することになります。
口の中は通常唾液が分泌していて、唾液の殺菌作用によって口臭を防いでくれます。

 

しかし、
空腹時や喫煙、アルコールの摂取などによって唾液の分泌が抑制されると、口腔が乾いてしまいます。
特に喉の奥の方で細菌は繁殖しやすく、舌ブラシでも細菌を除去することはできないため、
いくら予防しても口臭が治らない方も多くいます。

 

なるべく口の中を清潔に保ち、常に唾液を分泌させておくのが口臭治療の近道です。

 

足の匂い

 

「夏場は特に足の匂いがきつい」という方は、足に匂いのもととなる細菌が繁殖していることが原因です。
細菌は高温多湿の環境を好むため、靴を履いている足は細菌にとってまさに絶好の繁殖の場所となります。
特にブーツ系は空気も漏れないため足がむくみやすく、匂いはすさまじいものとなります。

 

せっかくお洒落しても、匂いがきつければ男性も女性も引いてしまいます。
足がむくんだ場合はほぐしてあげると同時に、風通しのいい靴に履き替えましょう。

 

背中の体臭

 

「なぜか背中が臭い」

 

不思議そうに首を捻る方もいます。
原因として考えられるのは『加齢臭』『衣類』です。

 

背中は面積も広く、毛穴の数も多いため、匂いの発生する部位としては当然考えられます。
特に入浴時に背中というのは洗いにくい場所なので、
体に付着した菌や匂いを洗いきれない場合が多くあります。

 

匂いのもととなる細菌は衣類に付着しやすいので、細菌が付着した服を着ると、
匂いを放つ原因ともなります。

 

加齢臭にしろ、衣類にしろ、入浴時に背中をしっかりと洗い、
洋服も毎回洗濯をすることによってある程度は抑えることができるでしょう。

 

体全体の体臭

 

「どこの部分とは言わず、体全体から匂ってくる」
「文字通り体臭。オーラのように匂いを放つ」

 

加齢臭にはまだ早すぎる年齢でこのような症状が見受けられた場合は、血液が原因と考えられます。
体中を巡る血液に匂い成分が混じっている場合は、汗や皮膚呼吸を通して体外に刺激臭を発散させることとなります。

 

血液自体は無臭なのですが、汗腺と同様に外気に触れることによって匂いを発するようになります。
また、細菌の繁殖も大きな原因です。

 

治療方法は一概に言えず、栄養バランスの偏りから病的な疾患を患っている場合まで幾つか原因が考えられますので、精密検査を受けて疾患を治療することが先決となります。

 

「近頃自分の体臭が気になってきた」
そう思ったら、まずはどこがどのように匂うのかをつきとめてください。
それが体臭治療への近道となります。

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