体臭は誰もが持っている。病気由来でないので無理に治す必要はない

 

体臭が問題視されはじめたのは実はここ最近のこと。

世界中を見渡しても日本ほど体臭を気にする人もいません。

 

体臭とは本来その人が持っている生理的な匂いであり、

治療や手術をしてまで治すべきものではないという見方があります。

 

体臭を気にするのは神経質

 

ワキガや口臭などは日本社会においては
現在社会人のマナーとまで言われています。
学校でもイジメの原因にもなっています。

 

ワキガは体質的な問題ですし、
口臭は誰もが持っている匂いでもあります。

 

煙草など反社会的な嗜好品が原因で口臭がきついようであれば、ブレスケアの一つでも噛んだ方がいいかもしれませんが、それ以外の生きていく上でどうしようもない部分に関しては神経質になる必要はないと言えます。

 

あまりに自分の体臭に関して神経質になると、
潔癖症になりますし、電車やバスなど公共施設にも乗れなくなってしまいます。

 

体臭を指摘する人も数多くいますが、実はその人でさえ体臭はありますし、
喉が渇いているときは強い口臭を振り撒いているはずです。

 

体臭は病気由来ではない

 

体臭の中には糖尿病など疾患が原因で体臭に表れる場合もありますが、それ以外の原因は生活習慣に起因するところが多いです。
よって、体臭は病気とは認められないケースも多々あります。

 

例えばワキガ。
これは遺伝体質によるところが大きいですが、
いままで厚生労働省はワキガを疾患とは認めていませんでした。

 

ゆえにクリニックや病院はワキガ治療の際は自由診療のため、各々が治療料金を設定していました。

 

しかし、
その後はワキガも疾患の一つだという見解となり、
治療方法によっては保険適用されるまでに至りました

 

匂いという目に見えない症状は個人差が非常に色濃くでます。
例えばAさんは体臭がきついとある人に言われていましたが、他の人に相談すると、
「気になるほどじゃないよ」と応えが返ってきました。

 

このように、体臭を疾患として認めるかどうか、
治療しなければならないほどかどうかというのは非常に曖昧な境界線であることがわかります。

 

最近は社会問題となってきた体臭に関して医学も追いついてきましたが、それでもまだまだ体臭の根本的な原因をすべての患者で把握することはできません。

 

「友達から一度体臭を指摘された」
それだけで深刻に悩んで人生を暗く過ごすよりも、
「体臭はみんな持っている自然現象」とある程度開き直ることも時として大切です。