学生の時に体臭のせいでトラウマになってしまうことも

小学校から中学、高校と学生生活は長く続きます。

思春期という情緒不安定の年齢の中大人の階段をのぼっていく際には、

さまざまな問題に出くわす場合もあります。

 

イジメなどは思春期の年齢に最もありがちな社会問題です。

このときの体験がトラウマとなってしまい、のちのち社会生活にも支障をきたす場合もあります。

 

学生のときの体臭

 

学生は大人の階段を上っている途中です。

 

体内のホルモンが著しく成長する年齢でもあり、身長が伸びたり、乳房が膨らんだり、デリケートな部位に毛が生えてきたりと、体のさまざまな部位に変化が生じます。

 

中には周囲の人に知られたくない変化もあるかと思います。体臭もその一つです。

 

食事の好みも変わってきますし、それにともない栄養バランスも変わってきます。
偏った食生活は肥満の種になりますので、このときからファストフードなどを好んで食べていると、どんどん太ってしまいます。

 

欲望に釣られるがまま肉料理を食べ続けていると、それは体臭や口臭にもあらわれるでしょう。

 

また、ワキガ体質の方も症状があらわれはじめるのが中学生以降と言われています。
体育の時間や夏場の教室などでワキガ臭を撒き散らしていると、
必ず生徒たちから無情な言葉で攻められることでしょう。

 

女性の方も注意が必要です。
お洒落が命という女性も多いはず。流行のブーツなどをずっと履いていると足がむれて水虫の原因ともなりますし、足に老廃物、水分が溜まってしまいむくんでしまいます。

 

女性が履くブーツの匂いというのは、
父親などから香る加齢臭以上の刺激臭というのも研究結果から分かっています。

 

社会人になれなくなった人も

 

この時代に体験した思い出というのは
良くも悪くも一生引きずるケースがあります。

 

例えばある男性A君は中学と高校にかけて自分の体臭に悩まされていました。

 

ワキガ体質ではないのですが、体質的に太りやすく、
そのせいで汗をかくとアンモニア臭がしてしまうのです。
また、食生活も偏っているため口臭もいつもきつく、イジメられるかっこうの標的となっていたのです。

 

A君は高校を卒業したと同時に、自分はこの先も嫌われる。
体臭に関して指摘され続けるんだと思い込むようになり、自宅に引きこもってしまいました。

 

誰からの誘いも受けず、大学にも行かず、働きもせず、
結果的にA君は対人恐怖症、鬱病、自律神経失調症合併症と診断されてしまいました。

 

13歳から18歳までの、一番傷つきやすい年齢のときに体臭に関していじめられ続けてきたのですから、
A君を誰も責めることもできません。

 

A君は人一倍感受性が高いので、他人の言葉を心の底から気にしてしまったのも原因の一つです。
とはいえ体臭というのはデリケートな問題。親や教師に相談することもできずに自分の殻に閉じこもってしまった結果でもあります。

 

もし自分のお子さんが体臭に悩んでいるのであれば、
軽視することなく治療や改善の助力になってあげるべきでしょう。